TASAWADOU

Brand Concept

Color

わたしたちが当たり前にしているヘアカラーも、一歩間違えるとカラダにとって危険であることがわかっています。
では、私たちがこれからも長くおしゃれなカラーを楽しむためには、どうすればいいのでしょう?

カラーの回数には、限界がある。

大前提としてわたしたちが理解しなければいけないのが、ヘアカラーは無限にできるわけではないといくことです。
ヘアカラーを150回以上繰り返すと、ジアミンアレルギーのリスクが高まります。

ジミアン(DIAMINE)とは、ポリアミン(第一級アミノ基が3つ以上結合した直鎖脂肪族炭化水素の総称)のうち、アミノ酸が2つのものを指します。

この内、ヘアカラーに用いられるp-フェニレンジアミン(PPD)などが有名です。
過酸化水素で酸化され、その後重合して染毛剤になります。

アレルギーさえなければ、人体に触れて直ちに毒となるわけではありません。
しかし、カラーを繰り返すことで体内に蓄積されアレルギーを引き起こす可能性があります。

では、何故ジミアンを使うのか?それは髪がきれいに染まるのは、結局のところ”ジミアンのおかげ”だからに他ならないからです。

因みに・・・仮に18歳からカラーを始めて、2ヶ月に1回のペースで染め続けた場合。
150回/年6回=25年
つまり43歳で150回に到達します。

3ヶ月に1度のペースでも55.5歳で到達します。

大切なことは、ダメージを蓄積させないこと。

カラーによるダメージだけではなく、髪の痛みには多様な原因があります。
紫外線やドライヤーの熱によるダメージ毛。加齢によりうねりが酷くなるエイジング毛も、髪がダメージを受けている状態です。
それなのに厄介なのは、「髪は肌のように自力で治癒・補修はできない」ということです。

たさわ堂の取り組み。

ダメージに対する対策は、日々研究されています。
例えば、わたしたちが取り組んでいるのは、傷まないようにするトリートメント。
先に述べた通り、髪は肌とは違い、自身でダメージを修復することができません。
傷んだら、傷んだままです。
なので髪が傷んでからではなく、傷まないようにするトリートメントを目的として「AQUTE(スクテ)」というシステムを導入しました。

■ダメージさせないケア
ナノ化CMCが薬剤の浸透力と定着率を高め、ドコサラクトンがアミノ基と結合してハリやコシを与えます。そして18-MEAが髪の表面のダメージ部分に吸着し、バリア構造を再生します。

■カラーの負担を軽減
アレルギーはもとより、シミやかぶれは毛穴や頭皮にジアミンやカオチンといった物質が浸透することで起こされます。SQUTEはフムスという物質を結合させることで毛穴や傷口に蓋をし、浸透を防ぎます。

■水素結合で髪の状態を健康に
髪の内部の自由水(水道水と同じ)を外に追い出し、結合水(-40℃でも凍らず、230℃でも蒸発しない水)を復活させます。

未来のダメージを予防しながら髪質を改善しますので、繰り返す毎に髪のハリコシやツヤが蘇ります。

これが、たさわ堂が取り組む、現時点でのカラーの「最適解」